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EVAグリップの簡単メンテナンス!テカテカになったグリップも新品同様に・・・

投稿日:2019年2月18日 更新日:

アジング、メバリングロッドはコルクグリップよりもEVAグリップのロッドが多いです。個人的にはコルクの方が好きなのですが、ソルトでコルクのグリップを使うとすぐに汚くなるので仕方ないのかなと思います。

 

しかし、EVAタイプのグリップは汚れが目立ちにくいだけで使い込むうちにグリップがテカテカになってしまいます。個人的にはあのテカテカになったEVAが嫌いです。嫌いというか滑るし見た目も悪いので定期的にメンテナンスして綺麗な状態を保つようにしています。

 

 

右手でロッドを持つのでグリップの右側のEVAが潰れてテカテカになっているのがわかると思います。このテカテカになってしまった部分を綺麗に復活されてやろうというのが今回のお題です。

 

それではボクがやっているEVAグリップの簡単な手入れ方法を紹介していきますね。

 

用意するもの・準備

用意するモノはサンドベーパー(粗めの方が楽です)、ターボライターの二つ。たったこれだけです。

 

メタルパール周辺などを削る場合はマスキングテープを用意して傷が入らないようにした方がいいでしょう。

作業の前にグリップを中性洗剤でよく洗って乾かしておきましょう。

施工方法

中性洗剤で汚れを落としてしっかり乾かした後に作業していきます。

 

サンドペーパーでEVAの気になる部分を毛羽立たせるイメージで擦っていきます。削っていく方向に削り跡が残りますが最終的には残りませんのであまり気にせず擦っていきましょう。写真のようにグリップとEVAの境目を擦る場合はマスキングテープを貼った方がいいです。

 

ボクの場合は一定方向に削るようにしていますが、EVA が毛羽たてばいいのであまり気にする必要なないと思います。

 

グリップの下の方が削った後、上の方のテカテカした部分が何もしていない状態です。EVAのテカリがなくなり綺麗になった様子が見てわかると思います。

仕上げ

EVAの気になる部分を全体的に削りおわった後はグリップ全体を軽く水で洗います。

EVAをサンドペーパーで削っているのでグリップに削りカスが残っている状態です。最後の仕上げのためにもここで綺麗にしておきます。

洗い終わり乾いた後に最初に用意したターボライターを使います。

ターボライターでEVEを削った部分をさっと炙っていきます。ここで重要なので焼くのではなく、さっと一瞬だけ炙る事です。

EVAを焼いてしまわないようにさっと炙ることでEVAの毛羽立ちがギュっと締まるので新品の時のようなザラザラした手触りになります。

乾燥される時間は除外しますが、作業時間はせいぜい5分程度です。たった5分の作業で画像のようにグリップが綺麗になりますよ。

まとめ

 

テカテカ、ツルツルになったEVAは滑りやすく見た目もあまりよくありません。しかし、使い込んだ感じが出て愛着があるならそのまま使えばいいと思いますが、少しでも綺麗に使いたいのならば定期的にメンテナンスしてあげましょう。

 

ちょっとしたことで簡単に新品の時のような手触りのグリップが復活するのでオススメですよ!

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