アジングロッドについて

【インプレ】がまかつ 宵姫華 S63UL-solidをアジングに使ってみた感想・使用感

投稿日:2019年1月27日 更新日:

今回はがまかつのアジングロッド宵姫華のインプレについて書いていきます。

 

がまかつさんと言えば個人的にはフックやジグヘッドのイメージが強いのですが、かなりとんがったアジングロッドをリリースいています。

 

リールシートより下のグリップエンドがない宵姫天ほど変わったロッドではありませんが、宵姫華も気持ち程度の小さいグリップエンドに極限に軽量化されたリールシート・・・。

 

最近のトレンドとは逆のぱっつん気味のブランクスなど宵姫華の個性も十分に際立っています。

 

今回の記事では最近巷で話題の宵姫華!その中でもスタンダードはレングスであるS63UL-solidの個人的なインプレをお届けします。

 

宵姫華S63UL-solidのスペック・外観

 

重さ

6フィート3インチのソリッドティップで自重が約46g。近年では50gを切る軽量ロッドが増えてきましたね。

 

レジンの量により多少の誤差はあると思いますが、6フィート3インチで約46gというウエイトを実現しています。

スペック

スペック上の推薦ルアーウエイトは0.1~3gまで。メーカーの説明文では1g前後のジグヘッド単体を扱いやすいロッドのようです。最近の流行りのロッドよりもやや硬めのソリッドティップが搭載されているので超軽量ジグヘッドの操作感はボヤけるかもしれませんが、1g前後のジグヘッドは使いやすいです。

ティップ・バット径

 

ティップの線径が0.7mm。バットの線径が7.7mm。ティップも0.7mmと繊細で細いティップですがバットも7.7mmで細めのブランクスなのでキャストの振り抜けも良いです。

ティップが硬くて細いソリッドティップなので取り扱いには注意が必要です。車からの出し入れやラインの絡みでポキっと折りそう・・・。そのぐらい繊細なティップが搭載されています。

 

ガイドセッティング

 

ガイド数は全8個。トップガイドのみSICリングで他のガイドはトルザイトリングというセッティングです。

 

最近のロッドはトップガイドのみSICを採用するロッドが多いですが、宵姫華も同じようにトップのみSICという組み合わせとなっています。

 

トップガイドにSICを採用しているのでシンカーアジングを使った場合でも不快な糸鳴りがなくラインを選ぶことなくモノフィラメントからゼクシオン、PEのような編み糸を使うことが出来ます。

 

バット側のガイド系が小さいので43mm以下のスプール径のリールを合わせると良いです。

 

ブランクス

 

メーカーロゴやスペックの表記がブランクスにはなく、すべてがリールシートよりも下に表記されています。反響感度の低下になるようなものはすべて排除し、より反響感度を高める為の拘りなのでしょう。

 

ブランクスはアジングロッドの主流でもある無塗装のアンサンドフィニッシュ。4軸カーボンなどのブランクスの補強は入っていません。

 

グリップデザイン

リールシートはSKシート。軽量化の為だと思いますが、必要最低限のパーツで構成されているのでリールフットを挟まない前持ちをする場合はとても握りにくいです。握りにくいというよりも握るところがないと言った方が良いかもしれません笑

 

小指と薬指で挟むスリーフィンガーやツーフィンガーの場合は握りやすいリールシートです。アップロックのリールシートなので定期的にスクリュー部分の緩みを確認した方がいいです。

 

グリップにコルクやEVAが使われていないので滑りやすくグリップが濡れている時やグローブを使う時期は滑りやすいので注意です。また、シングルハンドでキャストする時もしっかり握ってキャストしないとロッドを放り投げそうになることがありました。

 

グリップエンド

宵姫天とは違い一応グリップエンドはありますが、ロッドスタンドに立てる為しか機能しないような控えめなグリップエンドが付いています。ダブルハンドで投げる時に小さすぎてとても握りにくいですね。

 

グリップエンドはEVAなので地面に直接置くとグリップエンドに傷や凹みが付きやすいので、現地でガイドを通す時やティップに絡んだラインを解く時はタックスボックスやクーラーなどの上に置いて作業をした方が良いでしょう。

 

リールとのバランス

 

 

ボクの場合は普段前持ちやスリーフィンガーで握ってしますが、S63UL-solidの場合は前持ちが出来ないのでスリーフィンガーで握っています。

 

 

イグジストFC LT1000S-Pと組み合わせた場合、人差し指で支えている所で水平にバランスが取れます。

 

関連記事:【インプレ】18イグジストFC LT1000S-Pをアジングに導入

 

この組み合せでロッドを立て気味にするフォールの釣りをする場合、少し先重りを感じます。そこまで顕著な先重りではないのですが、バランスが取れたタックルよりもテンションのオン・オフは感知しにくいでしょう。

約200gのリールでもあまりバランスは改善されなかったので、リールを極端に重たくしてバランスを取るよりもトータルウエイトを軽くする方がこのロッドには良いのかもしれません。

操作感

S63UL-solidで使用したジグヘッドのウエイトは0.8~2.3g。ジグヘッドはレンジクロスヘッド、ラインはエステル0.3号、シンカーアジング0.2号を使用。

 

やや張りの強いソリッドティップが搭載されているので超軽量ジグヘッドの操作感はイマイチかもしれませんが慣れれば0.6g以下のジグヘッドも十分に使用できるでしょう。

 

しかし、このロッドで快適に使用できるウエイトは1g〜2g程度のジグヘッドが快適に扱えます。

 

そこまで水深の深いポイントで使ったわけではないのですが、水深7m程度の水深で2.3gのジグヘッドの操作感は快適でした。1g前後のジグヘッドでラインに水圧が掛かっていない表層付近で操作した時も十分にジグヘッドの存在感を感じることが出来ました。

感度

感度については個人の感じ方による部分が大きいのですが、このロッドは超高感度と言っても良いと思います。

 

バランスが取りにくいのでテンション抜けは把握しにくい事がありますが、反響感度については市販のアジングロッドの中でもトップクラスに響いています。

 

アタリが全くなくダラダラ釣りをいているとグリップに響きすぎてビックリしてしまうぐらいの高感度です。これに慣れてしまうと他のロッドが感度が悪いと感じてしまうかもしれません・・・。

 

ロッドのパワー

ロッドのパワーな一般的なアジングロッドを大差ないでしょう。

 

2.3gのレンジクロスヘッドをフルキャストして着水から1アクションでアタった時でも軽く合わせるだけでしっかりフッキングする事が出来ました。

エステルなどの伸びのあるモノフィラメントを使う場合はそうでもないかもしれませんが、ファーストテーパーの高弾性ロッドなのでシンカーアジングなど伸びのないラインを使うとやり取りの負荷が結構腕にきます。

 

シンカーアジングやPEを使う場合のやり取りはあまりロッドを立てずにやり取りした方が良いでしょう。

 

宵姫華S63UL-solidで釣った最大のアジは37cm。30cm以上のアジをそこそこ釣りましたがロッドに負荷を掛けないようにゴリゴリ巻くと楽にランディング出来ました。

 

抜き上げた最大サイズは35cmですが、抜けるギリギリのラインだと感じました。自重46gの軽量ブランクスなので抜き上げはやめた方が無難です。

 

角度を間違えなければ抜けない事もありませんが、30cmを超えるアジはタモ網で掬った方が良いです。

がまかつ 宵姫華 S63UL-solidのインプレ・まとめ

グリップ形状が独特で握り方次第で人を選ぶロッドかもしれませんが、昔のPro4を思い出すような圧倒的な反響感度を味わえるロッドでした。

 

1g〜のジグヘッドの操作感が良く超軽量ジグヘッドも使えない事はありませんが、全体的に張りの強いブランクスなので慣れが必要でしょう。

 

全体的に張りが強いブランクスなので、硬めのアジングロッドが苦手な人には向いていないと思うのですが、感度・操作感が良く使いやすいロッドなので、ジグヘッド単体用のロッドを探している方にオススメできる1本ですね。

 

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