ベイトリールはダイワ派。スピニングはダイワだろうがシマノだろうが違和感なく使えるのですが、ベイトリールは違和感だらけのボクです。どうも、みなさんこんにちは。
今回はダイワ派アングラーがシマノを使うようになって感じた違和感について書いていきます。これを読んでくれた皆さんが全く共感できない内容になることは予想が付きますが最後までお付き合い下さいませ。
ベイトはダイワ派
数年前に10年以上続けているライトゲームに少し飽きてきて何か面白い釣りはなかろうかと思ってバス釣りに復帰したわけです。
ライトゲームを始めて数年間はバス釣りも並行してやっていたのですが、当時使っていたリールはシマノでした。【グランダー武蔵世代】なのでベイトリールは誰が何と言おうとシマノなのです。07メタニウムmgをメインとしてシマノばかり使っていたような気がします。
せっかく復帰するのだから今までとは違うものを使おうと思い、今まで使って来なかったメーカーということでリールはタックル一式ダイワを選びました。現在ロッドはレジットデザインですが。
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復帰後すぐにボートを購入した事で、遠投性能よりもトラブルなく快適に使える方という事にに重点を置くようになったので益々ダイワに魅了されるようになりました。(SVスプールの快適さには脱帽ですね)現在は10台のベイトリールを所有していますが、そのうち8台がダイワです。
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現在は所有するリールのほとんどがスティーズA TW(スティーズA TWの純正スプールは使っておりませんが)などダイワ製ベイトリールなのですが、12アンタレスやメタニウムmglも所有しています。
個人的にダイワを使う理由は軽量ルアーから重量級ルアーまで快適に扱える『バーサタイル性能』『スプールの互換性』この2点です。
久々にシマノを使って思った事
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ほとんどのリールがダイア製のベイトリールなのですがシマノ製ベイトリールも数台所有しています。シマノとダイワを使い比べて感じた事は以下の通りです。
- SVスプールの方が圧倒的にトラブルレス
- MGLスプールよりもSVスプールの方が軽量ルアーへの適応力は上
- 適正ウエイトの場合、ピッチングの伸びや低弾道で投げやすいのはMGLスプール(というより遠心ブレーキ)
- 遠投性能はやはりシマノ
- メタニウム mglはボディが大きいけど、個人的にスティーズよりパーミングしやすい
- シマノはスプールの互換性が全くないのが残念
ざっとこんな感じです。フィーリングや性能以外にもシマノにはないもの・・・それがダイワのスプールの互換性です。34mm径スプールであればほとんどのモデルで使い回せてしまう事がダイワの強みです。
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シマノを使ってみて感じた違和感の正体
今はシマノでもダイワでもどちらでもいいのですが、シマノの時ににだけ感じる違和感がありました。
その違和感の正体はこれでした。
ちょっとわかりにくいので実際にサミングしてみましょう。
おっさんの階段昇るボクの男らしい指ではお見苦しいかと思い、神様に手のモデルをお願いしました笑
僕の場合、右投げ左巻きなのでシマノの場合サミングの時にクラッチ付近の黒いパーツの凹凸が邪魔なのです。これがあまりにも不快なので繊細なサミングが必要な釣りにはシマノは使っていません。フットボールやヘビキャロ、ディープクランクに限りシマノを使っています。
ダイワの場合は左右にこの黒いパーツが付いているのですが、凹凸が小さいのでハンドル側のスプールエッジに触れる事ができます。
世界のT.NAMIKIもワンフィンガーでグリップし、この付近をサミングしている様なのでダイワは右投げ左巻き、もしくは左投げ右巻きでもサミングのしやすさを考慮しているのかもしれませんね。
余談ですが、キャスティングといえばあの人!な村田基さんもスプールエッジにギリギリ触れるようなサミングをされています。シマノも是非左巻きアングラーにもサミングしやすいリールを作って頂きたいところです・・・。