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レジェンドパワーホッグとパワーホッグの違いは?オススメの使い方・リグを紹介

投稿日:2018年9月2日 更新日:

ベテランアングラーなら誰でも知ってる「あの頃のパワーホッグ」

 

あの頃のパワーホッグがキムケンプロデュースで復活!その名も『レジェンドパワーホッグ』

 

あの頃のパワーホッグと現行のパワーホッグ4インチとの違いは?

 

あの頃のパワーホッグ『レジェンドパワーホッグ』に注目し、現行のパワーホッグとの違い、オススメのリグ、使い方について書いていきます。

 

レジェンドパワーホッグとは?

出典:ピュア・フィッシング・ジャパンより

 

 

パワーホッグ4インチとの違いは?

 

 

レジェンドパワーホッグ、パワーホッグの違いは素材と比重です。プロデュースしたキムケン曰く『あの頃のパワーホッグ』

 

画像の上がレジェンドパワーホッグ、下がパワーホッグ4インチなのですが、サイズ、形状はほとんど同じです。

 

 

 

レジェンドパワーホッグのスペックは以下の通りです

  • 重量:約8.5g
  • サイズ;4インチ
  • 入数:7本
  • 色:全8色

 

実際にレジェンドパワーホッグの重さを測ってみました。

 

この秤が0.5g単位なのでほぼスペック通りですね。

 

一方、パワーホッグ4インチは

 

  • サイズ:4インチ
  • 入数:7本
  • 色:13色

 

 

重量は約8gでした。高比重になったというレジェンドパワーホッグとの差は約1gでした。重量はあまり変わりませんが、素材の変更によって触った感じも違います。

 

パッケージを開けるとすぐにわかりますが、レジェンドパワーホッグとパワーホッグは臭いも違います。ボクはレジェンドパワーホッグの方が好きですね!

 

また、気のせいかもしれませんが、塩の量が増えたことで爪の部分のずっしり感が増したように感じました。

 

爪のずっしり感が増したことによってボトムに着底した後の倒れこみの水押しが強くるのではないかと期待しております。

 

現在、入手困難なエスケープツインの代用になればいいな・・・。

 

 

レジェンドパワーホッグのフックサイズは?

 

レジェンドパワーホッグもパワーホッグもサイズは同じ4インチなので今まで通りのフックで大丈夫です。

 

ボクはパワーホッグ4インチにはリューギのリミット3/0をオススメしています。

 

 

この手のワームにはワイドゲイプのオフセットフックを合わせる人が多いと思いますが、個人的にあまりオフセットフックのメリットを感じることがないわけです。

 

オフセットフックを使用する場合ワームをセットした後、針先を薄皮一枚でワームに埋め込みますよね。

 

しかし、実際カバーに入れたり、何度もキャスト繰り返すうちに針先が露出するので根掛かりが多いように感じます。

 

ストレートフックとオフセットフックを使い比べた結果、オフセットフックの方がすっぽ抜けが多いと思うようになりました。

 

また、ストレートフックとオフセットフックではフッキング位置も大きく変わります。オフセットフックの場合、針先が滑って口の周りに掛かる事が多いです。

 

しかし、ストレートフックの場合はもっと奥に掛かります。ここに掛かればプライヤーなしでは外せないような固い位置にガッツリ刺さり混むわけです。

 

しかし、ストレートフックでより針先が立つような使い方をする為には外かけ結び?でアイの下に結ばなければ意味がありません。

 

これが結構面倒なのであまり使うことはありませんでした。

 

そこで注目したのがフックポイントがアウト気味でナローゲイプのリミットでした。

 

現在主流のワイドゲイプとは逆を行くないローゲイプの数少ないオフセットですが、あまりバルキーでないワームとの一体感が増すことやアウトポイントによるフッキング率の高さ、カバーでのスリ抜けの良さなどメリットが多いフックです。

 

リミットの使用上の注意点ですが、アウトポイントの針先ということに気をつける必要があります。

 

たまに針先を露出させて薄皮一枚で針先を隠す『スキンセット』で使う人が多いみたいですね。

 

これは開発に関わったレイドジャパンの江口さんも語っていましたが、『リミット』にスキンセットは間違ったセッティングです。

 

リミットやアウトポイントのフックをセットする場合は薄皮一枚の『スキンセット』ではなく、針先をワームに埋め込んだまま使うが正解です。

 

フッキングパワーが掛かる方向(アイ)に対してフックポイントが外側を向いているわけですから、スキンセットでセットしようとすると当然ワームはまっすぐセットできません。

 

 

アウトポイントやストレートフックを使ったことがない人は針先がワームに埋め込まれたままでフッキングできるのかどうか不安になることもあると思いますが、アウトポイントのフックはワームに針先を埋め込んだままで使うが鉄則です。

 

ワイドゲイプのアウトポイントはカルティバのバルキースピアがおすすめですよ。手軽にセットできるストレートフック感覚でボクは使っています。

 

レジェンドパワーホッグのようなボディがそこまで大きくないワームには使いませんが、よりバルキーなワームには『バルキースピア』を合わせます。

 

 

アウトポイントのオフセットを使うようになってから普通のオフセットフックをあまり使わなくなりました。

 

 

レジェンドパワーホッグにオススメのリグ

 

パワーホッグ4インチはヘビキャロでの使用がメインでした。よく釣れるし針持もいいワーム。

 

ワームが裂けてきたらフットボールのトレーラーにして無駄なく使っていました。

 

今回、レジェンドパワーホッグとして高比重になったパワーホッグはテキサスリグ、フリーリグでの使用がメインになります。

 

ソルトの量が増えたことで爪の重さも重たくなったはずです。それによって倒れこみの水押し量が増すことが期待できます。

 

ヘビキャロにはナチュラルにふわ〜っと落ちるパワーホッグ4インチ、テキサスやフリーリグでボトムでの倒れ混みを期待する場合はレジェンドパワーホッグ!

 

ボクの使い分けはこうなるでしょう

 

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