バスのライトリグ、ライトゲーム兼用でスピニングリールを導入しようという事で、新しいスピニングリールを物色していました。
18ステラ、18イグジスト、国産メーカーのフラッグシップモデルがモデルチェンジした後のタイミングなのでフラッグシップモデルも気になるところ。
しかし、実用性と圧倒的な巻きの軽さ、巻き感度のスティーズも気になります。
2017年に15イグジストをベースにマグシールドを排除し、各部をリメイクした17スティーズが発売されました。この15イグジストをベースにいう部分は後で記載します。
2018年には17スティーズのラインナップにはなかったノーマルギアが追加されました。もともとハイギアを感じさせない巻きの軽さを誇った17スティーズ。
ノーマルギアの追加で更に巻き感の向上が期待できますね。
18スティーズタイプ1を購入
18年モデル以降のダイワのスピニングリールはラインナップが複雑になりましたが、今回購入した18スティーズタイプ1は17スティーズのノーマルギアバージョンなので、従来通りの表記となります。
スティーズスピニングの番手はタイプ1が2000番。タイプ2が2500番と思ってもらってOKです。17スティーズはタイプ1、2共にハイギアの設定のみでした。
バス釣りのスピニングリールの用途を考えると妥当なラインナップだと思いました。
ダイワのHPにも書かれていないと思いますが、今回のノーマルギアの設定は明らかにエリアトラウトも視野に入れたラインナップの拡大でしょう。
今回、私は18スティーズタイプ1を購入しました。
なぜ、ハイギアではなくノーマルギアなのか?
バス釣りでフィネス、アジングなどのライトゲームでの使用も視野に入れてタイプ1のノーマルギアを選びました。
ローギアよりもハイギアの方がメリットは多いのですが、バスとアジングでの比率を考えた時にアクションの後のラインスラッグの回収でノーマルギアで慣れているということでノーマルギアを選択。
ここで、私が思うハイギアのメリットを記載しておきます。
①魚をばらしにくい
②ハンドルからの情報量が多い
③回収が速い
④着水後のラインメンディングが楽
という感じでハイギアのメリットは多いに感じているのですが、あくまでもラインスラッグの回収のリズム重視でノーマルギアとなりました。
バス釣りだけなら2500番クラスのタイプ2でもいいのですが、私が愛用しているレジットデザイン ワイルドサイド wss-61ulのガイド径を考慮すると2000番クラスのタイプ1です。
ボディ、ハンドルなど各部重量
カタログスペックで168g。この秤が0.5g単位でしか測れないのでほぼカタログスペック通りです。
スプール、ハンドルを外した状態で121g。流石、15イグジストベースというだけあって軽量なボディです。
ハンドル単体での重量が約16g。ここまで軽量なハンドルになるとサードパーティの軽量ハンドルの必要性が薄くなってくるような気がします・・・。
ハンドル自体がが軽いことよりもノブ付近が軽量であることが繊細な巻きには重要なのですが、ハンドルノブ自体が軽量だし純正ハンドルとは思えないクオリティです。
続いてスプール周りを見て行きましょう。ドラグノブが約5g。スプール単体で約27g。
この辺りはまあ、こんなもんだろうねっていう印象。
純正ハンドルが軽量っていう話のついでに別のリールに付いていたZPIのファンネル50mmも計測してみました。
・・・めっちゃ軽い・・・。いや、軽すぎでしょうw ここからキャップインフラットノブに交換すると更に軽量化可能。
ファンネルと実装すると約165g。総重量よりもハンドル周辺が軽くなったことによって得られる巻きへの恩恵は数値上では計り知れません。実際に巻くと明らかにフィーリングが変化します。
インプレなどは後半で書いて行きます。